よい畳の見分け方

畳表

高級な畳表はひげが長くて美しい。

dotted_1pix_gray71041

それは、いちばん質の良い部分を畳表に多く使えるからなのです。ひげが長くてきれいなほど、長いイグサを使っているという目安になります。また、重量やイグサの使用本数も品質の目安となります。

tatami_kouzou

長さを比べる(イグサの長さ・ひげの長さ)

イグサの長さは100~150cm。長ければ色も太さも均一な所をしようできます。

dotted_1pix_gray71041

縦糸を比べる(縦糸の種類・芯の数)

畳表を織る時に使われる糸の素材で比較します。
「綿⇒麻⇒麻+綿⇒麻+麻」
の順番で高品質になります。良い物ほど肉厚で腰があり、境目がはっきりしています。

dotted_1pix_gray71041

色を見る(ツヤ・色調・変色)

泥染めに使われる染土が色をきめる重要な要素になります。
端の方の色のバラツキは色ツヤで判断します。

dotted_1pix_gray71041

握ってみる(厚さ・重さ・使用本数・密度)

二つ折りにして握ってみるとよくわかります。
肉厚が違います。より多くのイグサを使用していれば当然耐久性も違ってきます。

dotted_1pix_gray71041

sec_06_imae_01

sec_06_imae_02

「イグサ」の品質と本数が鍵!

sec_06_imae_03

茎に変色や傷などがなく、一本一本の太さや色が揃っているものが高品質な「イグサ」です。
そして、このようなもので根元と先端を除いた中央の部分を多く使用した畳表は、上質と言えます。一枚の畳表には、約4,000本から7,000本の「イグサ」が使用されますが、一般的には、長い「イグサ」を使用し、本数も多い程美しい畳表になります。

dotted_1pix_gray71041

「経糸(たて糸)の種類と本数が鍵!」

「イグサ」の折り込み本数や品質で強度などを判断し、麻糸、綿糸、化繊糸を使い分けています。綿糸より麻糸の方が、強度が強くなりますが、高級品には、配(畳の目の山なりの部分)と配がくっきりとなるように一の目に経糸を2本使用(二本芯)にしているものもあります。

sec_06_imae_04

畳床

目に触れる機会は少ないですが、大切な畳床。

dotted_1pix_gray71041

自分の家の畳はワラ床を使用していると錯覚している人が多いと思います。しかし現在の新畳の約85%は建材床なのです。

ワラ床

sec_06_imae_05昔ながらの、ワラを何層にも重ね合わせたもの。畳ならではの感触や味わい、吸放湿性・耐久力・復元力という点で一番優れています。

dotted_1pix_gray71041

ワラサンドイッチ床

sec_06_imae_06ワラの間にポリエチレンフォーム・インシュレーションボード等を挟み込んだものです。

dotted_1pix_gray71041

建材床

sec_06_imae_07ワラを一切使用せず、ポリエチレンフォームやインシュレーションボードを使用したもの。ダニ・カビが繁殖しにくく、断熱性・防音性・耐久性等に優れています。

dotted_1pix_gray71041